【食養】春に食べたい食材まとめ【陰陽五行】~気の流れを整え肝を養う~

春に食べたい食材

厳しい寒さが和らいで気持ちがいい春になると新しい生活が始まる方も多いですが、

中国古代の陰陽五行説では「木気」になり植物が芽吹いて冬眠していた動物たちも活動を始める季節です。

そんな春に食べたい食材があります。

サラダなどによく入っているラディッシュは3月から6月が旬でハツカダイコンとも呼ばれていて、赤い色が特徴です。

ビタミンCが豊富で美容や免疫力アップ、ストレス対策にも良いです。

この季節の旬といえばやはりたけのこで、

一番美味しいと言われる孟宗竹が安価で販売されるのが3月から4月ごろです。

この時期の生のたけのこは美味しく食物繊維やカリウムも豊富で便秘やむくみの解消に適してます。

近年、流行っているパクチーも3月から6月でタイやベトナム料理では使われてますが、

国産も多くなっていて静岡や岡山で生産されてます。

ゲラニオールという成分が含まれていてホルモンバランスを整えてくれます。

サラダに使われることが多いレタスはしゃきしゃきした食感がよいですが、

玉レタスやサニーレタスは春と夏が旬です。

春レタスは甘みがあってしゃきしゃきしていて瑞々しく、ビタミンCも含まれていて美肌や免疫力を強めると言われてます。

また、果物のグレープフルーツも4月から5月で殆どが輸入品ですが、

ビタミンCやクエン酸などが豊富に含まれておりストレス対策や疲労回復に効果があるとされてます。

新しい生活に疲れてきたなと感じたら普段のデザートに取り入れるのもおすすめです。

かつおもこの時期は初がつおが有名で、秋だと戻りがつおになります。

初がつおは脂があまり乗ってないのでさっぱりした味で、

パントテン酸やビタミンB12、鉄分が豊富でストレス対策や貧血予防、疲労回復などが期待出来ます。

あさりもこの時期で、最近は中国産が多く販売されてますが春は旬なので国産をおすすめします。

愛知や静岡、千葉などが産地でタウリンが入っているので血圧を下げてくれます。