「表裏の証」って何?大まかな概要と用語解説
はじめに 東洋医学では、西洋医学とは異なった考え方で治療を行っています。 西洋医学では、細菌やウイルスが体内に入ることで風邪などの病気を引き起こすという考え方で、 鼻水や咳を止める薬を飲むことで症状を和らげます。 しかし…
気功って何?一番最初の疑問からお答えします!|東洋医学・中国医学・漢方・薬膳・気功法
はじめに 東洋医学では、西洋医学とは異なった考え方で治療を行っています。 西洋医学では、細菌やウイルスが体内に入ることで風邪などの病気を引き起こすという考え方で、 鼻水や咳を止める薬を飲むことで症状を和らげます。 しかし…
はじめに 東洋医学の考えでは、人間は先天の精と後天の精を持っており、 老化や若返りの状態を左右する要素として重要視されています。 精(先天の精)について 先天の精は親から受け継ぐもので、誰でも最初から必ず備わっているわけ…
はじめに 東洋医学で血は血液のことで、陰陽で分けると陰に該当します。 血液は全身に栄養を運んで老廃物を回収するため、生命維持に欠かすことができません。 東洋医学では血の多くは脾で作られると考えており、この場所が悪い人は貧…
はじめに 東洋医学では体を統合的に見る特徴があり、 特に気、血、津液の3つを重要視して考えます。 これらの要素が多すぎても少なくても健康には良くないため、様 々な治療法を使って対処してきます。 不足や過剰になっている状態…
はじめに 不内外因とは、原因がその人の精神状態でも外部の影響でもない病気のことです。 飲食失節 飲食失節とは食生活の乱れのことです。 食べ過ぎや食が細すぎることを飢飽失常、不衛生な食べ物を食べることを飲食不潔、 同じよう…
はじめに 六気とは気候の変化がもたらす病気の原因となる、 寒、暑、燥、湿、風、火の六種類の気候の事です。 自然には季節の移り変わりがあり、自然と四季が変わる中で気候は変わっていきます。 春は暖かく、夏は暑く、秋は涼しく、…
はじめに 東洋医学では、病気の原因を「内因」、「外因」、「不内外因」の3つに大別しています。 この中の「内因」とは、感情による影響のことです。 東洋医学では、怒りや悲しみといった感情の大きな変化が身体に影響を与え、 内因…
はじめに 東洋医学には「未病」という言葉があります。 これは「未だ病にあらず」ということですが、 健康というわけでもなく「放っておいたら大病を患う可能性もある」ということです。 そのため未病とは「病」と「健康」の中間とも…
はじめに 漢方薬は、伝統中国医薬の一種で、日本国内で独自に発達した漢方医学に基づいて処方される医薬品の事です。 古代中国では、いくつかの生薬を、一緒に使うと、その効果がますもの、 複数の生薬を一緒に使うとその効果が減るも…
はじめに 鍼やお灸によって身体に存在するツボ・経穴を刺激して体の内側から自然治癒力を高めていく東洋医学、 それを鍼灸と言います。 針灸を行なうためには国家資格である鍼灸師の資格を取らなければなりません。 鍼灸師の受験資格…