手のツボ特集!それぞれの場所と効果まとめ

目次

はじめに

人間の手には、足にも同じようなことが言えるのですが、

身体全体のそれぞれが投影されていると言われています。

したがって、そのツボを刺激すれば、痛い部分とか具合が悪い部分に良い効果をもららすというわけです。

手のツボは、手のひら側と手の甲側で異なっています。

手のひらのツボ

まず、手のひら側ですが、中指の一番上のところが人間の顔に当たります。

指のつけ根が心臓ですが、上から順に気管支、肺と下って心臓という具合です。

その下の手のひらは、人間の身体を思い浮かべればいいのですが、

食道、胃、肝臓、胆のう、大腸と続いています。

さらに、腎臓、尿管、膀胱、尿道という具合で、

手のひらのつけ根がおしりの出口というようになっています。

これらがすべてツボですから、胃腸の調子が悪いとか、

食べ過ぎで何となく胃もたれがしているというようなときには、

そこを刺激すれば良いということになります。

指先もツボとなっており、親指が肝(胆)、人差し指が心(小腸)、

中指の先端が脾(胃)、薬指が肺(大腸)、小指が腎(膀胱)とも言われています。

手の甲側のツボ

さて、手の甲側ですが、これも人間の身体の縮小と考えていいのですが、

手のひら側が先ほどのように前から見たようになっていますが、

甲側は背中から見たようになっているとことが異なります。

やはり、中指が人間の顔の後ろ側ということで、

下に下がるにしたがって、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨、肛門、生殖器が手首の外ということとなります。

そしてそれぞれの指は、親指が右足、人差し指が右手で上から順に手関節、ひじ関節、肩関節となります。

中指の先端はは頭(脊椎)、薬指は左手で上から順に手関節、

ひじ関節、肩関節となるのは人差し指と同じです。

小指は左足で上から順に足関節、膝関節、股関節となっています。

こういう具合ですから、身体全体から見て、不調の箇所をツボにしたがって、

もみほぐすのが効果的で良いというわけです。

足も同じですが、神経が集中しているところですから、

日頃から大切にしておくことが何よりも身体を健康に保つ秘訣となります。