気功法の紹介~自発動功編~

目次

自発動功とは

自発動功はいわゆる気功の一種で体内のエネルギー(気)が、

自発動でヒーリングが発生し体のどこかが意思と無関係に動いたり痙攣のような状態です。

これは気功師以外に整体師などによっても発生するもので、

基本的に全くやったことがない人が行ってもそれらが発生するわけではなく、体験しなければ起こる事はまずなく、

しかも体験したからといって誰でも自発動のヒーリング効果が起きるわけではないとされます。

 

自発動功の起源

気功は本来は中国が起源になりますが、

王朝ができては前の文化を潰すという歴史がある為、極秘または四散しており、

今まで何人もの皇帝がそういった能力者を集めようとしましたが、全て偽物で費用をだまし取られたり、

皇帝自身が死亡するといったものばかりが記録に残っています。

「気功」の名称で確立されたのは、

毛沢東の率いる中国共産党が支配するようになってからである為、

時代的に日本で大正年間に盛んに行われた「大霊道」(たいれいどう)が、

自発動功の起源であるとされているとしているケースもあります。

 

中国の自発動功

中国の場合、「気功」の系列として道教や中国武術などがありますが、

現代では「気功」を実際使うのは武術系列になっており、

世界的に有名なのは太極拳でヨーロッパなどはわざわざ習いに来る人がいるほどです。

この系列の一つである陳式太極拳の場合、発祥元の温県(おんけん)では太極拳の学校がある上、

地元の人間は全て太極拳を学んでおり、

気功も体得するといったポピュラーなものです。

特徴として日本では「和式気功」の系列で武術の要素がないので、

エネルギーが細かく自発動功がヒーリングとして発生し、

中国の場合武術からである為地球のエネルギーを使うので、

エネルギーが荒い為、中国人の気功師の方が自発動功を起こしやすいとされます。

ただしエネルギーが強すぎて、患者にとってはヒーリングではなくプレッシャーになっている為、

実質的には治療になっていないケースもあり、どちらかというと相手に強烈なダメージを与える側面が強くあります。

よって武術による怪我の治療としてのツボや針や骨接ぎのスキルの方が高い傾向です。